西村ツチカ

2018-07-10

a0136797_10331807.jpg
初めてiPadでラクガキしました。
以下、最近みたライブの感想です。




バスクのスポーツのワンマンライブ「幸せ翁計画」に行きました。行くたび毎回このブログに書いてる気がしますが、今回もメチャ良かったです。今回は過去回と少し趣が異なりました。1曲目のゆっくりと立ち上がる感じや、新曲の演奏で使われた電子パッドや、そしてスケベイスが世代交代して登場した新型はより強力にデコられ新機能が追加されスイッチの形状にも改良が施されて見えたことや、逆に幕開けのサイケなMVが今回なく電光掲示板のアジテーションは少し短めだったなどなど・・・とくに象徴的と思ったのは、ギター神谷さんが1曲目から上裸にならずに着衣のまま本編が終わり、裸は封印された?と思ったところアンコールで黄色いトラックスーツに全身を包み登場されてそこから初めて全部せわしく脱ぐという、裸になる瞬間のブチアガリをより強調する表現をされたこと。より抑制された部分とより強化された部分が両方カッコイイ。

「幸せ翁計画」というタイトル通り年配のお客さんも多く見え、翁も若者も一緒に楽しみます。自分はプログレは一口かじっただけのニワカですが、バスクのスポーツがプログレ愛好者の方々の心をくすぐりにくすぐる音楽であろうことは想像つきます。愛好者の方々の間で噂が広まり浸透しているさまは奇跡のようです。しかし過去の何かを参照したコピーとは違い確かに今の人達から出てきた音楽だと聴こえて、そこが矛盾せず一個の音楽であることが面白いです。なんというかかつて世界がその道を選ばなかったけどたしかにあり得たパラレルな歴史をかいま見せてもらってる気持ちになります。バスクのスポーツが演奏する姿を観た後、今まであまりピンときてなかったプログレの名盤をひっぱり出してもう一度聴いてみると、初めて超最高に聴こえだして腰を抜かすという経験を自分はしました。
今回のライブも、最初はジャジーでオシャレに幕開けつつ、終わる頃には汗と涙の感動絵巻になっていました。ブルースリーやセーラームーンなど稲中卓球部みたいな発想まであってめちゃくちゃクールです。きっと歴史的名盤といわれる過去作品の中にピンとこないものがあるのは臨場感がよく伝わらないからで、こんな風に目の前でライブで見られれば伝わったかもしれません。

新曲最高に好きです。
自分はiPadを使うか使わないか、みたいなことで悩みすぎたと反省しました。


[PR]
by tsuchika | 2018-07-10 11:40